風俗業で託児所を設けているお店があるということを知っていますでしょうか。「風俗で託児?」と考えてしまいがちですが、基本的にはおかしなことではありません。むしろ風俗業に携わる女性キャストの多くが、若く・未婚という状況の方が限定的であると考えられます。確かに業界として旬な年齢層というものはありますが、20~25歳だけの女性が働いていているものでもないのです。要するに、30歳前後やそれ以上の年齢になる女性も多く存在しており、一見聞くと変に感じるかもしれませんが、結婚していたり・子供がいたりという女性が多いのです。そして、同じ風俗の業界で働き続ける女性も多いのです。風俗業全体では30歳に差し掛かろうというくらいの年齢の女性が一番多く、その年齢以上で働き続けている人の多くは、育児をしながら働き続けたいと考えている人も多いのです。そんな育児もできる環境で風俗業を続けることができる場も実はありますが、全ての女性がその環境で働けるものではありません。何故ならば、風俗業で子供を預けることができる環境というのはお店(運営企業)に依存してしまうためです。全うな職業に就いているものではありませんので、世間一般の保育園などは活用できません。活用できない訳ではありませんが、ミスマッチとなってしまうのです。その理由は、仕事を行う時間が関係してきます。お店によっては、23時に閉店するところもあるかもしれませんが、基本的に一般的な保育園や保育所の営業時間帯とは乖離があるため利用はできません。そうなると、風俗で働き続けたい女性は育児との両立が不可能となり現実的に働くことを諦めるしかないのです。風俗店を経営している企業側からすると、女性キャストは非常に貴重な存在です。誰でも働いてくれるという業界でもないため、企業側での努力でこの問題を解決しようと、自社で託児所を設ける風俗店が増えてきているのです。しかし、どこの風俗店も同じような設備や状況を作れるものではありません。ですので、風俗店であっても大きなグループ企業にしか浸透していない状況もあるでしょう。そう考えると、東京都では有名な中心部となる地域のお店でないと実現はしていません。五反田のピンサロといったファッションヘルス系のお店は規模も大きく託児に力も入れているようです。とはいえ、企業努力であっても簡単にできるものではないですから、求人の段階からお店を選びしっかり働いて行ける環境を確保することが重要かもしれません。
託児所ありの風俗店【ハイパーエボリューション】